【聴くチカラ】第二回 アクティブリスニングって何だ?

  • 2019.04.05 Friday
  • 12:36

「話し上手は聞き上手」なんて誰もが知ってる使い古された文句ですよね。

確かにその通りです。でも聞き上手って何が上手なのか全然イメージできません。

なんとなく世の中には相手の話を聞くのが生まれつき上手な人がいるらしい、くらいの認識でおしまいになっていませんか?

私もかつてはそうでした。世の中にはそういう才能のある人もいるんだなぁ…と自分とは無関係な事として片づけていました。

 

いきなり結論を言うと、その「聞き上手」の何が上手なのかというと「アクティブリスニング」のテクニックが上手なのです。

アクティブリスニングはスキルであり、社会人ならすべての人が持つべきものであり、普段から意識するなら私生活にもポジティブに影響するスキルです。

 

この記事を読むと、アクティブリスニングが何かを知る事ができます。後半部分ではアクティブリスニングのテクニックについて簡単にまとめてます。

 

目次

・相手の話を積極的に聴く

・5つのテクニック

・アクティブリスニングをやってみた

・まとめ

 

相手の話を積極的に聴く

アクティブリスニングはアメリカの臨床心理学者カール・ロジャースが提唱した傾聴姿勢の事です。

日本では積極的傾聴と訳され主にカウンセリングの場で実践されてきましたが、現在はビジネスの現場に取り入れられているコミュニケーション技法です。

 

これまでは「話を聞く」という行為は受け身でした。これに対して相手の話を受動的に聞き流すのではなく、会話の中から相手の本当の願望や感情を主体的に把握し話の本質を明確にしていく事がアクティブリスニングです。

ちょっと言葉が難しくなったので簡単にいうと積極的に聴くことです。

 

5つのテクニック

アクティブリスニングの主なテクニックを5つ紹介します。

 

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相手の話を単純に受容しましょう。それはじっくり黙って聞くだけでは相手に伝わりません。

話の内容にあわせてしっかりうなずきましょう。うなずきの大きさを変えたりして自分の気持ちを表現する事も出来ます。

 

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相手の話をオウム返しして「聴いている」事をアピールしたり、「今の話は○○という意味で間違いないですか?」と趣旨や意味を確認したりすることで相手に「自分の話を振り返る機会」を与えるテクニックです。

自分の話を振り返ると話者は「本当はどう感じているのか」と自分と向き合う事ができるようになります。

 

あいづち

相手の話に合いの手をいれたり、相手の言ったことを反射的に伝え返す事です。

「○○さんと遊んで楽しかったんです」→「楽しかったんだね」のような言い返しです。

相手に「聴いてくれている!」という気持ちになってもらえるテクニックです。

 

じ世ご垢┐

話のなかでイメージが明確でない事や、話がぼやけててまとまっていない時にこちらから適切な表現を提示する事。

話者自身が気付いていない事に気づき、考え方や感情が変わったりする変化を促すテクニックです。

 

コいた質問

「はい」か「いいえ」で答えられる閉じた質問ではなく、話者が説明をしなければいけない開いた質問をコミュニケーションの中で実施する。自分がどう考えるのか、どう感じるのかを自ら説明させるテクニックです。

 

アクティブリスニングをやってみた

実際に私が今の勤め先で実践してみた事例と結果を共有したいと思います。

 

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これまではあまりチームメンバーとコミュニケーションをとっていませんでした。むしろ必要最低限の指示や報告だけで十分だという持論をもっていました。ですが、私がアクティブリスニングを取り入れた事で私のもとに現場で起こる大小さまざまな情報が集まるようになりました。さらには私の指示や連絡の伝わるスピードも向上しました。

 

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直属の上司とその上の上司に対して積極的にアクティブリスニングを実施してみました。

これまでは決して良好とは言えなかった直属の上司とのコミュニケーションが円滑になり店舗の生産性が大きく向上しました。

さらには自分の評価も上がり部下に対する影響力も大きくなったと思います。

 

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他店舗の人も集まる会議でやってみました。アクティブリスニングを実施する事でイニシアティブを発揮でき、自分と同じ役職の人の集まりの中でリーダーシップを発揮する立場になりました。

 

まとめ

積極的傾聴、アクティブリスニングというテクニック。

私はこれを単なるテクニックではなく、話者の事を中心に考えるというマインドの在り方だと思います。

「なりたい自分は自分の中にある」という考え方がカウンセリングや心理学にはあります。

アクティブリスニングを実施する大前提には「話者の問題を解決するのは話者自身であり会話の中で答えを一緒に見つけていく」という寄り添いのマインドがあると思います。

 

つまりアクティブリスニングはテクニックだけ学んでも効果はあまり期待できません。

相手の事をありのまま受け入れる承認のマインドが必要なのです。

 

 

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